クリスタで便利だなぁって思う機能:漫画編
隠し子みたいな存在になってきたこのブログですがまあそれは置いておいて……
タイトル通り実際に原稿やっていて「便利だなあ」って思う機能紹介していきたいと思います。
今回は漫画編です。でもイラスト描くときにも言える事かも知れません。
ちなみに環境はmacで液タブ・CLIP STUDIO PAINT EXです。
プロではないので「いやいや!その機能の真価はそこじゃねえよ!!ちげえよ!」ってツッコミあると思うんですが、そういうのがあったら教えてください、よろしくお願いします。
- コマ割り機能
- 境界効果機能
- トーン変換機能
- 下書きレイヤー機能
- 3D製本プレビュー
以上5点です。何故5番目の3D製本プレビューが太字なのかというと、一番感動したからです。
さてと機能を紹介していく前に原稿するときによく見ている公式の講座URLを貼っておきます。
https://howto.clip-studio.com/library/book/view/clipstudiopaint_making_mizu
水あさと先生の描く女の子って良い意味でなんかおしっこ漏らして泣いてそうな顔してますよね、いいですね。
1:コマ割り機能
当たり前のようにあるので忘れがちですが、これ本当に偉大だと思うんですよ。
なにがすごいかっていうと
こうやってコマ割ったら自動でマスク?レイヤー分けしてくれるところ
これはフォルダ分けじゃないのでコマごとに背景レイヤーとかついてないんですけど
そっちの方だとそこまでやってくれるんですよ
ちょっと考えてみてくださいよ
これphotoshopやsaiでやろうとしたらクソめんどくないすか?
考えただけでめんどくさい。もうめんどくさい。絶対めんどくさい。
まあ1Pや3Pの漫画ならまだできますけど、48Pもあったらどうですか、死にますね。
しかもそのコマの編集中は
こういう風にしてくれるおまけ付き。天才。
でもたまに全体図を確認したいときにこうなってウザいけど背景レイヤー選択すれば問題ない。
あとたまに「あ、このコマもうちょい大きくしておきたい!」って事あるじゃん
操作ツールでさ…
自由自在にできちゃうんだよ…
しかも他のコマのサイズも変えて間の部分も保ったまま変更できる。
それともうひとつ便利な機能があって
これクリックすると
こうなる、すごい便利。
漫画描く人ならわかると思うんだけど、アレ(端まで描くやつ)描くとき便利。
2:境界効果機能
描いた線に対して自由に縁をつける事ができる(色も太さも後から変え放題)ので、こういうのが楽に描ける。
3:トーン変換機能
こうやって普通に塗ったのを
こうして
こうできる。便利。めちゃくちゃ便利。もちろん元(グレー)に戻せる。
トーンレイヤーつくってそれをマスクで貼ってく方法もあるけど、今の所こっちでやってます。これ考えた人本当にありがとう。いっぱい漫画描いて役立てるように頑張ります。
あと
レイヤーのモードをこうやって簡単に変更できるのが便利。
モノクロ2値で入稿する人多いと思うんですけど、やっぱりちょっとグレーやカラーで描いておいておいてあとから変換したいときとかあるじゃないですか、もうね、これほんと便利。
4:下書きレイヤー機能
https://howto.clip-studio.com/library/page/view/clipstudiopaint_making_mizu_004
↑ここ見て
これも本当に便利。あとレイヤーカラー機能も便利。
5:3D製本プレビュー機能
これはもう見てもらったほうが早いので画像で。
これを
こんな風にプレビューできるんですよ。
3Dなんで360度どこでも原稿の確認ができるんですわ、便利すぎて頭おかしい。
背表紙の部分とかも手に取るように確認できるんですわ、便利すぎるでしょ。
これはとてもお世話になりました。
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以上、便利だなと思った機能でした。
またなんかあったら書きます。それじゃ。
続 Cintiq13HDを買いました。
前回の記事が酷かったのでちゃんとしようと思います。液タブについてTwitterで言ったことをまとめます。
ちなみにドライバは手動で起動させることにしました。本当に分からなくて発狂するかと思った…。役に立ったページのリンクを張っておきます。本当に助かりました。
液タブを使い始めて一ヶ月。良かったと思う点を上げます。
- 肩がこらなくなった
- 漫画を描くときが楽
以上です。
ショートカットキーをめちゃくちゃ使うタイプなので液タブだと持ちながらキーボード押すのちょっと辛いかな?左についているボタンだと登録が足りないですね。
あとsaiだとプレビューウィンドウをウィンドウ外に表示出来ないのでデュアルモニターの恩恵がいまいち受けられてない気がします。クリスタなら受けられますね、特に漫画なんか描く時にいいと思う。
↑こうやって液タブにコマをアップで写して書き込んで別のモニターでページの全体の出来をいちいち拡大率いじったりせず確認する事が出来ますので。
ちなみにこういう体勢で使ってます。
これだと肩はこらないんですが今度はケツが痛いです。
Cintiq13HDを買いました。
あこがれの液晶タブレットです。Amazon買いました。
寝転びながら絵を描きたくて買ったのですが、ベッドまでコードが届かず結局寒いパソコン前で使っています。意味ねぇ…。
この液タブが本来の力を発揮するのはこたつでパソコンやってる人じゃないんだろうか、座椅子に寝転びながら使うのが一番楽だと思う。最強の形態が完成してしまう。
昨日届いて設定とか色々な事で一日を費やしました。ちなみにデュアルモニターにして使ってます。
デュアルモニター?なにそれ?って人に説明すると、
こうしてぐりをみながらぐらが描けます。
ただ一つ困った事があるんです、起動するたびドライバが何故か反応してくれなくて、再インストとかして非常に煩わしい(しても駄目な事のほうが多い)ちゃんと起動してすぐドライバを認識して絵を描けたのが一回しかない。症状を検索して解決法を試して見るも無駄だった。
ほんとうにこれを何度見たことか…
上のぐりとぐらもこれペンタブが反応してくれなくてマウスで描きました。
誰か助けて